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言葉で人の心を動かす

名古屋旅行記2日目14:10~『「靴下、脱いでみて。」  in あいちトリエンナーレ2016』

オフ会・旅行

 オフ会終了後、つっちー (id:Daisuke-Tsuchiya)、KEN (id:ken530000) さんと別れ、俺はヘンリー・リーブス*1(仮名)さんとホテルに向かった。ホテルで用を済ませた後、ヘンリーさんと二人っきりで『あいちトリエンナーレ2016』を楽しむため、愛知芸術文化センターへと並んで歩く。

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 個室で2時間近く一緒にいたせいか、昔からの知り合いのように自然に話せるようになっていた。おかげで、あまり緊張せずに、自然体で現代アートを楽しめた。アートを楽しんでいる最中にも色々話したのだが、虫が苦手な俺と違い、ヘンリーさんは虫が苦手でないという意外な一面を知ったりと、少しだけだが素の彼女に近づけた。オフ会での暴露話についてもあれこれと話したが、ドン引きしたということはお互いに一致し、さらに話は盛り上がる。俺はブロガー同士の交流は面白いが、人間関係は気を付けるべきだなと改めて思いながらも、知らない人が見れば、まるでカップルのように見えたであろうこの状態は、問題ないのだろうかと考え始めていた。

 

 「靴下、脱いでみて。」

 

 そんななかで、ヘンリーさんのこの発言だ。俺は、今回の旅で一度だけ動揺した瞬間だ。あの時、あの場所で、あんな言葉を言われるとは思いもしなかった。ヘンリーさんは「片方だけ裸足だ。」と笑われたが、俺が片方しか脱げなかったのは動揺していたからだ。二人っきりで行動する上で、俺はあらゆる事態を想定していたが、靴下を脱ぐことがお願いされるとは想定していなかった。 

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 そんな動揺もこのアートによってすぐにかき消された。広く大きな真っ白い空間に色鮮やかな花の絵が広がっている光景は圧巻の一言に尽きる。美しさもさることながら、圧倒的なスケール感を体全身で感じた。この光景は、10月23日まで愛知芸術文化センター10Fの愛知県美術館で見られるので、名古屋近くに住んでいる方は絶対に見るべきだ。

 

 現代アートは、素直に感動できるものもあれば、考えさせられるものもある。また、どう見てもゴミにしか見えないものもある。作者の伝えたいことが、誤解なく受け手に届くとは限らない。俺とヘンリーさんが同じ作品を見ても、違う感想が出た作品が何点かあった。

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 上の写真もアートの一部であるが、この言葉は俺の心に刺さった。

 

 一通りアートを堪能して、次の会場である美術館に向かおうと思ったのだが、今から向かっても閉館時間であると分かったので諦めることにした。そこで、俺はヘンリーさんをディナーに誘ったのだが、「家で家族と食べるので。」とキッパリ断られた。正直、かなりへこんだ。本当は夜景の見えるとこで豪華なディナーを一緒に食べたかったのだが、それでも、まだ時間があるとのことで、カフェでお茶することに。俺は嬉しかった!二人っきりで美術館に行って、カフェで談笑とは、まるでデートではないか!まあ、俺はデートつもりだったけどね!

 

 カフェに向かう途中、俺は相当浮かれていたのだが、それは内緒である。

 

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