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言葉で人の心を動かす

円山散策(2016年7月)

札幌

 札幌中心部から西へ離れた街、円山(まるやま)。

 西を見れば大きな山が見える札幌の端である。しかし、『円山公園』や商業施設である『マルヤマクラス』があり、札幌中心部に並ぶほどオシャレなお店が多い街でもある。今日は、そんな魅力的な街、円山を『(自称)札幌有名ブロガー』の明恵(みょうえ)が、ちょっとだけ紹介しよう。

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注:このマップは夏休みの自由研究とかではありません(笑) 

 

①青玄洞

 まず、地下鉄円山公園駅を降りて、まず向かったのが『青玄洞』である。

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 創業34年の生活雑貨のお店。和の食器や手ぬぐい、アクセサリーを扱っており、全国からそろえた作家さんの作品がそろっている。キレのある上品な和皿から、かわいいウサギが描かれたものまでと作風の幅は広い。作家さんの作品なので写真の公開は避けるが、どれも素晴らしく、あの器に料理を乗せればどんなに美味しそうな料理が完成するのかと思うと胸が躍る。ただ、値段もそれ相応なので注意されたし。

 それでも、買いたくなる器が多かった。だいたい、3,000円から5,000円の範囲のものが魅力的で私個人としては、この後の予定がなければ間違いなく買ってしまったと思う。

 陶器の器はその色合いが実に深く、表面の質感、重さ、何をとっても味わい深い。芸術作品としての魅力は当たり前だが、日常を彩る逸品としてとても素晴らしいので、是非、円山に行ったら足を運んでもらいたい。

 

②SOI MARUYAMA

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 2016年7月下旬にオープンしたばかりのタイ料理と和食を合わせたフュージョン料理のお店。まだ、オープンしたばかりのため、これからの期待も含め今回紹介しようと思う。

 

 ディナーがメインのお店だが、ランチもやっている。この日のランチは2種類で、レッドカレーsetとカオマンガイsetの2種類が用意されていた。今回は、私の大好きなカオマンガイを頼んでみることにした。サラダ、カオマンガイ、スープのセットで1,500円である。

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 サラダは一見シーザーサラダのようだが、ピリッと辛いタイ料理を意識したものになていた。パクチーも入っていたが、辛さのアクセントのおかげで、野菜嫌いの私でも美味しく頂けた。

 

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 カオマンガイは、鶏肉のスープで炊いたご飯である。海南鶏飯(ハイナンジーファン)やハイナンチキンライスとも呼ばれるものである。ご飯は本格派のタイ米だったため、日本のお米と比べてややパサつくものだった。日本米に慣れている方には、少し物足りないかもしれない。右上のたれはナンプラーベースではなく、味噌ダレベースのため、薄味の中に旨みを味わうカオマンガイとしては、ややくどいものだった。カオマンガイの味もあまり鳥の出汁が効いていなかったので、料理人の方にはもう少し頑張ってもらいたい。

 ただ、このお店が本格タイ料理ではなく、創作料理として見るのであれば、カオマンガイに味噌ダレは実に面白く、もう一工夫あれば化ける料理だと思う。私ならカオマンガイに風味程度だが柚子胡椒を軽く塗るか、レモン汁を一振りかけて酸味を加えたいところだ。これにより味噌ダレのくどさもだいぶ軽くなると思う。その分、カオマンガイ本来の美味しさが犠牲になるので、そのさじ加減に料理人の腕が問われることになるだろう。

 

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  スープは大根、ニンジンが入った鶏ガラスープで、うまくまとまっていた。

 

 この時は、オマケでココナッツミルクとタピオカのデザートもついてきた(写真撮り忘れ)が、セットメニューとして、1,500円は少々お高いと感じた。もう一品、和を意識した小鉢(タイ風お漬物とか?)が付いていれば、いいかも?今後に期待のお店である。

 

③蛸家 雅

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  円山で有名なたこ焼き屋さん。

 

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 粋なパッケージを開けると……。

 

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  美味しそうなたこ焼きが!8個入りで500円とお値段もリーズナブル!味もシンプルだが美味しい!昼飯後にすぐ食べたが、たこ焼きは別腹である。表面はやわらかくふっくらしており、昔ながらのたこ焼きで安心する。どこかのチェーン店のたこ焼きと違い熱すぎないので火傷をしないで食べられる。食べる人のことを考えた店長さんの優しさが10年近くお店を続けられた秘訣なのかもしれない。

 

④ Patisserie cafe L'Or(パティスリー カフェ ロール) 

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 マルヤマクラスの北側にある2016年6月にオープンしたばかりのスイーツのお店。ビルの下にあるため外観では見つけずらく、うっかり通り過ぎてしまうので注意されたし。窓に並ぶケーキのラインナップだけを見るだけでも楽しくなるので、お店に入る前に一度見るべきだろう。

 

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 こちらケーキ2種と飲み物がついたプチケーキセット1,000円。素材にこだわったケーキは小ぶりだが値段も300円円前後とお安いので、色んなケーキを一変に味わいたい人にはちょうどよい。

 

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 左がパッションフルーツのケーキ『トロピック』、右がピスタチオとチョコベースにさくらんぼの乗った『フォレノワール』。

 『トロピック』はすっきりとした酸味とほのかな甘さが絶妙なケーキ。その酸味と爽やかさはケーキでありながら、くどさを感じさせない。女性受け間違いなしだが、独身男も好きな味である。少なくとも俺はリピ確定!

 『フォレノワール』は見た目の完成度が美しいだけでなく、味も濃厚でチョコレート好きにはたまらない。さくらんぼのアクセントも効いていて、こちらも美味しい。

 他にも美味しそうなケーキがたくさん並んでいるので、確実に迷うはず。私は4つほど候補をあげた上で苦渋の選択でこの2点に絞った。この完成度を考えると、どれも完成度が高いと思われる。全体的に甘さは控えめで大きさも小さいことから、一人で4個は軽くいけてしまうだろう。むしろ、私はこの2点しか頼まなかったことを今更ながら後悔している。とにかく、迷ったら『トロピック』を頼み、最後にこれで〆ることをおすすめする。ケーキ特有のくどさはこの『トロピック』が解消してくれる。

 

⑤日曜日のクッキー。 

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 円山でお土産に迷ったらこのクッキーで間違いなし。ソフトタイプのクッキーでしっとりやわらかく、クッキーだけでも10種類以上も個別包装で販売しているので、必ず迷う。あまりに種類がありすぎて絶対迷う。

 

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 味も色もネーミングも多種多様。特にネーミングには脱帽。写真に写っているのは、『さみしがり屋のストロベリー』(左上)、『よくばり紫いも』(右上)、『ここで待っている塩ココア』(左下)、『ないしょ話の抹茶チョコ』(右下)である。

 他にも『どや顔ガトーショコラ』、『ごめんねのティラミス』、『泣き虫のアップルパイ』などがある。どれもネーミングセンスが秀逸で名前だけで買ってしまいそうになる。

 

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  1,000円以上買うと、こんなお洒落な箱が無料でつけてもらえる。ちなみに、私はその日に売っていた全14種のクッキーを2個ずつ買ったので、この箱を無料でもらえた。味見用とお楽しみ用の2枚ずつ買ったが、少々買い過ぎたか……。未だに箱の中はクッキーで埋め尽くされている。

 

散策の感想

 円山はこれら以外にも魅力的な場所やお店が多く、とても一日では回り切れない。札幌で円山観光を考えている方は、円山動物園なども含め丸一日、円山を楽しむことをおすすめする。