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ロゴスエモ

言葉で人の心を動かす

人が持つモノサシの長さはそれぞれ

やりたいこととやるべきことが一致したとき、世界の声が聞こえる

人や物を評価するにはモノサシが必要になる。

 

 

「モノサシの長さは人それぞれ違う。長い人もいれば短い人もいる。自分の持つモノサシの長さを超える人や物を測ることはできない。」これは俺の師匠が言っていた言葉だ。

 

自分の評価は他人がするものだ。その他人が持つモノサシが短ければ正確な評価をすることは難しい。それなりの経験を積まないとモノサシの長さは長くならない。上司が評価してくれない場合、自分が結果を出していないか、上司のモノサシが短いかのどちらかだ。

 

物の目利きも経験が物を言う。人の評価も同じなのだろう。それは俺もよく分かっている。自分が結果を出していれば、周りの人の態度が他の人と違うようになってくる。それまで俺のことを「明恵くん。」と呼んでいた先輩が「明恵さん」と呼ぶようになった。これは本当に分かりやすい変化だ。

 

それでも、上司が評価してくれないとなると、上司のモノサシの長さが短いと考えるしかない。だからといって上司のモノサシが急に伸びることはない。ならどうするか?答えはシンプルだ。待つしかない。ただひたすら、上司が別の人に変わるのを待つしかない。

 

 モノサシが短い上司は部下の大きさを測れないと気付くと横柄な態度になったり、無理な仕事を押し付けて部下をつぶしにかかる。本当に仕事ができる人は、そんな上司をうまくあしらい、無理だと上司が判断した仕事も結局片付けてしまう。上司の圧力に負けなかった部下は、同僚からの信頼を得る。そして、上司はいづらくなってやめることになる。

 

モノサシの短い上司はどこか問題があるので、いつの間にか会社を去っているものだ。実際、俺の上司は3人目だ。俺が入社してから課長が2回変わった。

 

仕事ができるのに上司が評価してくれないと思う人は、いつか長いモノサシを持った上司が来るまで、自分のモノサシを伸ばす努力をしておこう。短いモノサシを伸ばす猶予をもらっていると思えば、待ち時間も長くはない。

 

というのは綺麗ごとであって、俺は納得していない。

「モノサシの短い奴を管理職にするんじゃね~!」と今日も心の中で叫んで働いた。