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ロゴスエモ

言葉で人の心を動かす

女上司+眼鏡=セクシー!

楽しい職場

俺の直属の上司は女性だ。小公女セーラに出ていた時の斉藤由紀に似ているので斉藤由紀の代表作であるスケバン刑事の初代・麻宮サキになぞらえて、サキさんと呼ぶことにする。小公女セーラに出ていた時の斉藤由紀を知らない人には、ちょっとぽっちゃりだが、なぜだか無性に抱きつたくなる体型を想像してもらえれば良いだろう。

 

入社したばかりの頃は、女性特有の細かさが俺には理解できずとても苦労した。基本的に多くの男は、がさつでデリカシーがない。一般的に、男は理屈っぽく、女は感情的な傾向が強いらしい。男と女は分かり合えない生き物なのだそうだ。

 

昔はやたらと細かいことを注意された。文字がきたない。付箋の張り方が雑だ。挨拶がなっちゃいない。電話の応対が悪い。ワイシャツがはみ出している。態度が悪い。挙げたらきりがない。とにかく色々注意されたものだ。

 

月日が経って一人前に仕事ができるようになり、ある程度まわりから信頼を得られるようになった頃、俺にも後輩がたくさんできていた。女上司であるサキさんは、当時は、正直言って、口うるさい人だった。何かにつけて文句をつけてくるという感じだった。それなのに、なぜだか、後から入ってくる後輩には甘かった。俺はそれが気に食わなかった。なんで俺だけに厳しいんだと叫んでいたものだ。叫んだと言っても、世界の中心で叫んでいたわけではないけどね。心の中でこっそり叫んだだけだが。

 

ある時、俺は気付いた。もし、俺も後輩たちのように甘やかされていたら、今の自分はいなかったんではないか?先輩たちと肩を並べ、他部署の上司たちに一歩も引かずに意見し、社内でここまで影響力を持つ存在にはなれなかったんではないか?サキさんが厳しく指導してくれたおかげで俺は今の自分になれたのだ。

 

仕事はもちろんだが、今はワイシャツがはみ出ることもなく、それどころか最近は、会社で一番おしゃれだと言われるぐらいになった。俺はタイピンをし、カフリンクスもたしなむようになった。クールビズに入ったらシャツをクールビズ用に変え、スタイルワークスでシャツを選ぶぐらいまでこだわるようになった。

 

最近は、サキさんから怒られることもなくなった。親しく話しかけてくれることも増えてきた。この前、残業していたら「ファイト!」とかわいく応援してくれた。ちょっと意外だったので驚いたが、軽く惚れた。俺は本当に惚れっぽいのだ。

 

サキさんはどちらかとかわいい系の女性だ。普段は眼鏡をかけないのだが、最近は仕事中に眼鏡をかけるようになった。それが、実に似合っているのだ!ゲームキャラのベヨネッタみたいな感じといえばわかるだろうか?眼鏡であんなにセクシーになる女性は、俺の会社では彼女しかいないのではないか?他の同僚女性は正直、そんなに眼鏡が似合っているとは思えないし。眼鏡をかけていない方がかわいい人が多いしね。

 

昔、飲み会で二次会会場に移動する時に、サキさんにポンと胸をたたかれた時は、ドキッとしたね。スキンシップ万歳!

  

でもさ、怖い上司にかわいい面があったりすると、普段とのギャップでコロッといっちゃうんだよ。そんでもって、眼鏡でセクシーに大変身だよ。色んな意味でいい上司だよ。昔は近寄りづらかったが、今は近寄りたい女性なんだよ。だから気軽に相談できて仕事がしやすいのさ。女上司っていいもんだよ。本当に。

 

それにしても、眼鏡は視力補正道具であると同時に、魅力を左右するアクセサリーなんだね!眼鏡は偉大だわ!俺も眼鏡をかけているが魅力アップしているのだろうか?多少はインテリに見えていればうれしいな!でも、モテない。それが現実だなんだよね。